【施工日誌】30日目 基礎に疑念が

足場の設置が進んで基礎がほとんど覆われました。

基礎のいたるところをパイプが走っています。

ところで、写真中央に少し高さの低い基礎がありますが、この上に建物はありません。この部分は露出します。

構造的にこの部分には基礎が入ってないといけないらしい。それは分かった。

ただ、こんな風に露出してしまうなんて聞いてない。

基礎だけがちょろんと露出してる家なんて、少なくとも私は「普通」ではないと思うし、「キレイ」だとも思わない。


要素が星の数ほどある住宅だから、一から十まで確認をとるべきとは思わない。

でも、さすがにこれは事前に伝えておくべきことなんじゃないだろうか。


「ウッドデッキをつけると聞いていたので問題ないと思いました(隠れてしまうので)」

確かにウッドデッキはつけたいと思ってた。でもそれを決めるのはあなたじゃない。

「図面には書いてあります」

読み取れと?


この部分、ダイニングにあたるんですが、「仕分け」で当初予定より面積を減らしています。

「面積を減らして基礎を減らすのが一番費用削減に効きますね」ということだったので、置きたかったダイニングテーブルのサイズを妥協して。

基礎、あるじゃん。むしろ増えてなくない?


「説明に伺います」とのことだったので、連絡を入れた翌日に現場で待っていると誰も来ない。

電話してみると「バス見学会で出ています」とのことで雲行きがあやしい。

なんでも施工管理の担当者?が向かっているらしいが、やっぱりまだ来ない。

ようやく連絡がつくと「道に迷ってます」


遅れるのに電話一本入れられないってどういうことだ。


もう来なくて結構。

私は、不快に感じていることを伝えています。

この局面では説明は専門の担当者がするにしても、営業は同席するべきだと考えます。

「俺は見学会に行ってくるから、お前説明しといて」と客と初対面の人間に丸投げしたわけですよね。ちょっとありえない。

予定が入っているなら翌週でも良いじゃないか。今すぐ工事を止めろなんて言ってないんだから。


契約のキャンセルも辞さない!ぐらい沸騰してたんですが、私は住宅のような一生に一度あるかないかの買い物を「担当者さんの人柄で決めました」みたいなのに懐疑的というかもったいないなと思っていて、特にハウスメーカーの住宅なら「商品力」で決めたいと思っていましたからここでキャンセルしてしまうのはその思いに反するなと。


ただ、ここまでないがしろにされて、気持ちよく今の営業からカギを受け取れるかというとそれは難しかったので、営業担当だけは変更してもらいました。


んー、書いてて良い気分はしないし、きっと読んでる方もそうだろうし、言い分は一方的だから話し半分で読んでもらう必要があるしで誰も得しない感じですが、そうは言ってもこちらは泣き寝入りなわけですしこれぐらいの嫌味は許されるかなと、書き残しておきます。

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