【リビング/窓】18高窓(引違い)

リビングには3つ窓がありまして、ひとつが「バタフライスリット窓」でもうひとつがこの「18高窓」です。たぶん床から1.8mぐらいの高さにあるからこういう名前なんだと思います。幅は最大幅の1.8m。

「窓は端によせて、光が壁をなめるように入ってくると心地よい」ということをどこかで聞いて、そのようにしてもらいました。(写真は極端ですが)

窓の高さはバタフライスリット窓に合わせています。ダウンフロア部分にあることもあって、窓に手が届かないため開閉できません。

天井高いっぱいの高さにある方がカッコいいと思って、開けられなくてもかまわないとしました。(もうひとつ窓はあるので通風はそれで確保)

この窓のある方角は一番視界がひらけていて光が入るので、一般的にはここには大きな窓、具体的には掃き出しの引違い窓が入ることが多いと思うんですが(実際、初期のプランには入ってた)、掃き出しの引違い窓って特に外観がカッコ良くないと感じていて、できるだけ外から見える位置には入れたくないなと。

リビングには少し落ち着いた雰囲気も欲しかったので、そんなにさんさんと光が注いでなくても良いんじゃないかと、このようになりました。


本当は窓の間にサッシが入る引違いではなく横すべりなどがよかったんですが、窓の横幅のバランスを見てそこは妥協しました。(横すべりなどは幅が短い)

月が見えたり、春は桜並木が覗いたりするので、小さな窓でも「風景を切り取る」感じが出るのでそれはそれでおもしろいなと。

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