【一階/床材】厚単板床材(ブラックチェリー)

一階(ダイニング・リビング・玄関)の床材は「厚単板床材」を選びました。
カタログには「木材が本来持つ、変化に富んだ木目と色合いを味わえる床材です」とあります。


フローリングは合板の表面に薄くスライスした木材を張り合わせて形成されているわけですが、「厚単板床材」はその名の通り「薄くスライスした木材」がちょっと分厚いので木材本来の木目と色合いがより味わえる、と。


一般的なフローリングのテカテカとした雰囲気が好みではなく、もともとは無垢材にしたかったのですが価格差が大きかったためこの「厚単板床材」に決まりました。

20帖強のスペースで、標準のフローリングと比べて20万円程度の価格アップだったと思います。無垢材っぽい雰囲気が味わえると考えると納得の範囲かなと。


樹種は妻の希望の「ブラックチェリー」にしました。

私はウォールナットを推していたのですが、ここは妻に譲りました。

結果的にはそうしておいて良かったと思います。

明るい色なので部屋が広く見えますし、どのような色の家具を置いてもそこそこ見た目がまとまるので。


難点はとにかく傷がつきやすいことでしょうか。

素材そのものが柔らかいのか、他の部屋のフローリングでは傷つかないようなものが当たっただけで容赦なく凹みます。

「傷も木材の味のうち」と考えられない人は選ばない方がよさそうです。

0コメント

  • 1000 / 1000